毎日、子どもの行動にイラついて怒鳴ってしまい、そのたび自己嫌悪してきました。
このままではつらいと感じ、30日間・怒鳴るママ卒業チャレンジを始めています。
1週目は「観察日記」。自分がどんな場面でイライラしやすいかを徹底的に記録しています。
今日はDay7の記録です。
今週はとにかく観察。
どんなときに感情が揺さぶられ、つい怒鳴ってしまうのかを可視化しています。
同時に、呼吸に意識を向けることを継続中です。
今日の出来事と気づき
1. 朝4時、息子を起こしたら大混乱
- 息子に「4時に起こして」と頼まれたので無理やり起こしたら、不機嫌になり、コーヒーを飲もうとした。止めようとしたら言い合いに。
- さらに娘も起きて嫌々モードに入り、兄妹ゲンカが始まりそうに。
- 私を刺激したのは…
- 頼まれて起こしたのに怒られたこと
- 過去にも同じ状況で責められた記憶
- もっと寝させても怒られる、無理やり起こしても怒られる
- 一番大切な朝4〜6時の自分の勉強タイムを邪魔されたこと
- 夫を起こしたくないのに騒がしくなったこと
心の声
「もうコーヒーを飲ませて静かにしてもらおうか…」
でも、夜更かし→睡眠不足→カフェイン依存→イライラ悪化の悪循環を考え、飲ませないと決めた。
- 今日の私は、この1週間の訓練の成果で落ち着いて対応できた。
大暴れしている息子に、怒鳴らずに「抱きしめ作戦」を試した。
すると、息子が「もっとぎゅーして」と受け入れてきた。10分抱きしめると落ち着き、勉強に集中できるように。
初めて「ママ採点して」と頼んできた。 - コーヒーなしで問題を解けて、ハイタッチ!
- 6時からは一緒に朝散歩へ。楽しく会話し、半年ぶりに平和な朝を過ごせた。
2. 息子の「夢物語」にどう返せばいいか分からない
- クラウドファンディングやお金の話を夢中でしてくる息子。
心の声
「今やるべきことがあるでしょ…勉強はどうしたの」
でも批判すれば関係が壊れそうで、どう対応するのが正解か分からない。
3. 朝散歩中、財布を拾ったときのやり取り
- 息子が「交番に届ける。持ち主がいなければ俺がもらう」と言う。
- 私は「もし自分が持ち主だったらどう感じる?」と軽く誘導。
- 息子は交番に届け、警察官とやりとり。
- お礼の話題にもなったが「要りません」と答えた。
気づいたこと・学び
- 親が落ち着くと子どもも落ち着く。
- 成功体験を積むと、親も子も自信を持てる。
- 私にはまだ「子どものくだらない話をどう受け止めるか」の引き出しが足りない。
- 息子の雑談が増えたのは、親子関係が改善しているサインかもしれない。
(少し前までは私をにらんでばかりだったのに) - 私の成長体験
大暴れした息子に冷静に対応でき、しかも「抱きしめる」という攻め作戦を取った。 - 息子の成長体験
①朝コーヒーなしで勉強できた
②落とし物を交番に届けた
まとめ
完璧に怒鳴らないのは、最初からはできません。
まずは自分を観察して、どんな場面で感情が爆発しやすいかを知ることが第一歩。
その上で、自分の弱点(私の場合は「約束を守ってもらえないと裏切られたように感じる」「子どもの話をうまく受け止められない」など)を理解すると、次に何を学べばいいかが見えてきます。
感情をコントロールする前に、パターンをつかむことが大切。
今日のように成功体験を1つずつ積み重ねることで、親子の空気も少しずつ変わっていきます。
