毎日、子どもの行動にイライラして怒鳴ってしまい、そのたびに自己嫌悪してきました。
このままではつらいと感じ、30日間・怒鳴るママ卒業チャレンジを実践中です。
1週目は「観察日記」として、自分がどんな場面でイライラしやすいかを徹底的に記録しました。
2週目からはさらに一歩進めて、「この怒りは誰の課題か?」を分析する週に入りました。
今日はDay8の記録です。
今週のテーマは、自分の怒りの原因を分析し、それが「私の課題」か「子どもの課題」かを切り分けること。
同時に、呼吸に意識を向けることを続けています。
今日の出来事
1. 息子の起床問題(朝4時)
- 息子はテスト期間中で「4時に起こして」と頼んだのに、結局起きなかった。
- 前日も「早く寝て」と伝えたのに、寝たのは10時半。朝起きられるはずがないのにまたダラダラしているのを見てイラッとした。
心の声
「前に早く寝ろって言ったのに!時間を無駄にして、朝しんどいでしょ…」
- ただ今日は、少なくとも息子が自分で起きようとした/勉強しようとしたことを認められた。
- 朝からコーヒーを飲もうとしなかったのも成長。
- エンジンがかかるまで1時間かかったが、結果的に1時間勉強した。
課題の切り分け
早起き・時間管理・睡眠習慣は息子の課題
息子に自分の状態に気づかせることは私の課題
2. 息子からクラウドファンディング協力のお願い
- 息子が「クラウドファンディングをやりたいから協力してほしい」と頼んできた。
- 私の対応
「ママはいつもあなたのやりたいことを応援したい。でも今は協力する気持ちになれない。
なぜかというと、あなたがパソコンを使うとイライラして喧嘩になることが多いから。
しかも何度も約束を破ったことがあるから困っている。
まず私を納得させるために計画書を書いてみて。」
心の声
「やった!今日は落ち着いたトーンで冷静に、自分の気持ちを説明できた!」
- このやり取りから、「子どもが一度約束を破った=全部終わり」ではないと気づいた。
- 大切なのは、プロジェクトを通じて子どもに何を学ばせたいのかを考えながら接することだと実感。
課題の切り分け
プロジェクトに挑戦するのは「息子の課題」
家のルールを伝え、自己管理をサポートするのは「私の課題
3. 朝食時の兄妹の様子
- 今日は珍しく、2人が喧嘩せずに楽しくご飯を食べた。
- 息子が妹に宿題を優しく教えていた。
心の声
「やっぱり私の精神状態が落ち着くと、子どもたちにも影響するかも。」
4. 朝食後の小トラブルと夫の介入
- 朝食後、娘が大声を出し、寝ていた夫がリビングに入ってきて誰かを責めそうな雰囲気に。
- 私はすぐに強いトーンで夫を制止した。
心の声
「こっちは子どもと落ち着いて話そうとしているのに、邪魔されたくない。」
課題の切り分け
兄妹げんかを通じてコミュニケーションを学ぶのは「子どもの課題」
家のルールや集団のルールを伝えるのは「私の課題」
今日の結果
- 朝のイラつき:1回
- 怒鳴り:0回
- 大きな声を出しそうになったが、すぐ気持ちを立て直せた。
気づいたこと・学び
- 「誰の課題か」を意識すると、感情に飲み込まれにくくなる。
- イライラしているときは、最初から声のトーンが攻めるように変わっている。
→ この変化を早くキャッチする必要がある。 - 時間がないと余裕を失いやすいと再度認識できた。
- 会話中に横槍が入ると一気に思考が崩れ、「邪魔された」と感じて怒りが湧く。
まとめ
子どもの問題をすべて自分の問題のように背負うと、どうしてもイライラが増えます。
まずは「これは子どもの課題か、私の課題か?」を切り分けることが第一歩。
それだけで感情が少し冷静になり、次の行動を考えやすくなります。
感情をコントロールする前に、パターンを知り、課題を切り分けること。
その上で「自分がすべきこと」「子どもに任せること」を整理すると、親子の空気が少しずつ変わっていきます。
また明日
