毎日、子どもの行動にイライラして怒鳴ってしまい、そのたびに自己嫌悪してきました。
このままではつらいと感じ、30日間・怒鳴るママ卒業チャレンジを実践中です。
2週目は「この怒りは誰の課題か?」を分析する週です。今日は Day10 の記録です。
今日の出来事
朝がとても大変でした。
子どもたちを学校に送り出したあと、心臓がすごく疲れている感覚がありました。
朝ごはんの時間はいつも通りケンカ、ケンカ、ケンカ。
今日のケンカの原因はこんな感じでした。
- お兄ちゃんに朝散歩のついでにお茶を買ってあげた。家に帰ったら妹が「味見したい」と言い、お兄ちゃんが嫌がる → ケンカ。
- 足が当たる(これもいつものパターン)。
- 「私の漫画を見ないで!」。
- さっきまで楽しく話していたのに、次の1秒でまたケンカ。
- お兄ちゃんがちょっかいを出す → 妹が大声を出そうとする。
今日の私の対応
今日は大声を出さないように落ち着かせようと決めていました。
いろんな技を試しました。
- アプリで声の大きさを見える化してみた
- 学校の話題を振ってみた
- 自分がイライラしてるよーと見せるために、深呼吸する姿をあえて子どもに見せた
でも結果的に、必要以上に心臓が疲れた気がします。
いろいろ試しながらコントロールしようとしたからかもしれません。
なぜ私は朝ごはんの大声を止めたいのか?
改めて考えてみると、私はただ子どもの行動を止めようとしていただけでした。
でも今日、落ち着いて分析してみたら 根本の理由はこれでした。
夫が仕事の関係で夜遅くまで起きているから、朝は静かに寝かせたい。
もし子どもたちの大声で夫が起きてしまうと、すごく不機嫌になる。
そうなると全員が朝から最悪な気分になる。
私はそれを防ぎたかった。
子どもの行動の裏にある原因を考えてみた
- 感情の未調整(右脳が優位な時間帯)
起きてからしばらくは前頭前野(理性)が十分に働かず、感情と衝動が先に動く時間。
眠気・空腹・学校への緊張が重なると、イライラや不安が小さなきっかけで表に出やすい。
→ 小競り合い・ちょっかい・ケンカとして現れる。
今日の結果
- イライラ:1回
- 怒鳴り:0回
大声を出さずに耐えたものの、心の疲れは大きかった。
でも、子どもの行動の裏にある原因を冷静に分析できたことは大きな進歩。
気づき・学び
- 私は「夫を起こしたくない」という自分の背景のために、子どもの大声を止めたかったと気づけた。
- 子どものケンカの裏には「朝は感情がまだ整っていない」という脳の仕組みがあるかもしれない。
- 大声を出さずに耐えるだけでは、自分の心がすり減る。根本の原因を理解することが次のステップ。
まとめ
「怒鳴らない」ことだけに集中すると、とても疲れることがあります。
まずは 自分がなぜ止めたいのか、そして 子どもの行動の背景は何かを知ることが大切だと感じました。
ただ我慢するのではなく、なぜ自分がイライラするのかを掘り下げてみると、次の改善の糸口が見えてきます。
